【メーカー】不明
【記録した場所】東京都文京区
【記録した人】D-one様(コメントは酉)
【種別】コンクリート製〜特殊型〜抽象基幾何系、築山、中型
垂直にきりたつコンクリートの壁面を持つ築山を、山型の滑り台が貫通している。山型の両面が滑降部となっており、遊ぶ者は滑降部端の取っ手を頼りに登る仕様のようだ。
片側の滑降部からは、まるで水が溢れ出したかの如くひょうたん型に広がる砂場が広がっており、その光景はどこかユニークである。
滑り台→砂場→パーゴラ→椅子(飛び石?)と連なる配置は、視線誘導の効果を考慮した結果であろうか。
動線に誘われるまま、子供が移動していく様子が思い浮かぶ。
設計者の力量が伺い知れる巧みな設計と見たが、滑降部の頂上部が破損しているのが残念。
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