Last Updated 2003.11.30

保存番号367番

【メーカー】不明
【記録した場所】群馬県高崎市カッパピア
【記録した人】271828様(コメントは酉)
【種別】コンクリート製〜特殊型〜具象系、海賊船型(フネ、帆船)、+ジャングルジム、大型


「今日(11/30)で閉園になる高崎市のカッパピアから帰ってきました。
朝降っていた雨も上がり、午後からは薄日もさす天候で、最終日とあって沢山のお客さんで賑わっていました。
私のお目当ては「宙返りジェットコースター」でしたが、思わぬ拾い物がありました。それが人研ぎの海賊船滑り台でした。
改めて「種類別目録」にも目を通しましたが未登録のようです。
閉園も悲しいことですが、もっと悲しいのはここで遊んだ思い出無いことです。
42年は長いような短いような。」
(271828さんの掲示板への投稿より)

コンクリートの船体内には、鋼管により構成されたジャングルジムが詰まっているようで、従って人研ぎ台ではあまり見かけない、本格的な複合型でもある。

船体デザインにやや硬直したものを感じるのは、施工時点での技術的あるいは予算的理由によるものなのか。
船体横から張り出す滑降部の取り付けかた、デザインもやや唐突で、良くも悪くも時代性を感じさせる。
摩擦による滑り面の磨り減りは、長年にわたり絶えず遊ばれ続けてきた事実を物語っているのか。
「ご苦労様でした」と労いの言葉を贈りたい。


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