●このページについて
当保存館の主役は滑り台ですが、その主な舞台となるのが街区公園(児童公園、小公園)です。
このページは、日本の公園史を街区公園を軸に年表としてまとめ、公園遊具の導入過程を少しでも明らかにできないかとの考えにより、作成を試みています。
「街区公園を軸に」と書きましたが、実際には都市計画という大きな枠組みがあり、
更に、教育・厚生・公安・人物・法律・国家・実社会、様々な要素が関連しています。
当ページの年表は、東京で起きた事に偏っています。これには、戦前の中央集権的国家による計画が、まず
帝都である東京を手始めに行われ、東京を雛型に各地方都市へと導入されていったという経緯。そして
自分の勉強不足により、地方における公園整備状況の情報が不足していることにもあります。
また、残念ながら、当初の目的(公園への遊具の導入過程を明らかにする)は現在のところ果たされていません。
日本の公園・緑地をめぐる都市計画史の入り口…への案内図…に張り付いた付箋のようなものとして、当ページを利用いただければ幸いですが、
年代毎の事柄の選択、事柄に対する注釈は、基本的に私の主観です。
資料的正確さ、客観的視点を望む方は、当ページ末尾にまとめた参考資料を手がかりとする事を推奨します。
滑り台保存館管理人、酉
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