犬の中には色々な模様が有る犬は少なくありませんが、全身水玉模様の犬はこの犬だけです。
白地に黒小斑、または茶小斑が条件となっています。
2色以上の小斑があるのは認められていません。
体高 雄58〜61cm 雌56〜58cm 体重 雄 雌ともに22〜25kg
ダルメシアンは東欧のユーゴスラビアのアドリア海に面した
ダルマチア地方が原産と言われています。
ヨーロッパでは18世紀頃からこの名前で知られるようになりましたが、 それにはジプシーが関与していると言うことです、ジプシーは国境にこだわらず各国を馬車で流浪していましたが、その伴走犬としてダルメシアンが活躍したと言われています。
古代エジプトの壁画には数種類の犬の絵があり、
水玉模様を持ったこの犬とそっくりな物もあります。
それらを考えますと原産地はエジプトなのかも知れません。
19世紀になってヨーロッパの大都市などで四輪馬車の先導役をするようになったのは、
ジプシーとの長い生活の中で馬を恐れなかったことも関係があるようです。
当時は信号や歩道もない時代でしたので、歩行者は常に危険なので、ダルメシアンの持つ水玉模様は警笛代わりとして便利だったようです。
現在では昔 消防車の先導役をやっていた名残で
アメリカでは消防署のマスコットやヨーロッパでは警察犬として 頑張っているようです。
ダルメシアンは皆さんも知っている 映画 『101匹ワンちゃん大 > 行進』で有名になり、
その当時の人気犬種になりました、
また去年のリバイバルビデオ、今年のダルメシアンの映画でまたまた人気が出そうです。
アメリカで映画が公開されてからダルメシアンブームが出始め、安易に子供にせがまれるままダルメシアンを飼いついには手放すと言う現象が各地で起こりテレビなどでも映画のダルメシアンを見て安易に飼わないようにと警告していました。
実際この犬種は1日3時間位の散歩が必要で大きくなると力も相当です、小さい子供が面倒見ることは非常に難しい事と思います、大人の女性でも制止出来ずに転ばされる事もあります。
その犬にも環境にもよりますが、快活で遊び好きですが、かなり神経質な所があり、警戒心が強く初めての人にはなかなか懐こうとせず気むずかしい一面を見せます。
躾(しつけ)を十分にして飼うことをお勧めいたします。
このダルメシアンブームも日本に上陸し無理な交配から先天性の異常等の犬が増えている様です
よく見られるのが 耳の聞こえない欠聴、小さいときには解りにくい股関節の異常やアレルギーなどです。
手入れですが、一般的に皮膚が弱く 蚤アレルギーや食物アレルギーに為りやすいです。
こまめに皮膚のチェックをして短毛用のブラシで軽くブッラシングをして下さい。
色々書いていますがダルメシアンに限らず、ただ可愛いと言うことだけで犬を飼いますと、犬だけでは無く飼い主本人にも不幸だと思います。
犬を飼う場合よく考えてから飼う事をお勧めいたします。
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