Last Updated 2002.10.30

保存番号001番(現存せず)

【メーカー】不明
【記録した場所】福島県いわき市、波立海岸沿いの分校跡
【記録した人】酉
【種別】コンクリート製〜通常型、単式、築山に設置、中型


1990年の8月撮影。子供の頃、毎年夏になると母方の実家へ遊びに行っていた。この滑り台は、実家のすぐそばの分校跡の裏庭にあった。
分校は、自分がはじめて母方の実家に行った時(小学一年生位?)にはすでに廃校となっていたが、その後も長いこと校舎は取り壊されずに残っており、裏庭は、そのまま児童公園として残っていた。そこでは、毎年集まる親戚の子供達と遊んだ記憶がある。

この滑り台は、コンクリート製だと思うのだが、良く磨かれまるで石のような質感と重量感があった。ひょっとしたら実際、石造だったのかもしれない(などと書いたけど、実際は十中八九人研ぎです)。
支柱は無いに等しく、築山の頂上からふもとへ向かって設置されており、頂上へは、滑り台横に刻まれた階段を昇った。後ろ側に木製の階段もしつらえてあった気もするのだが、なにぶんにも昔の事なので、さだかではない。少なくとも、撮影した時点では、そのようなものは無かった。

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