Last Updated 2002.11.26

保存番号051番

【メーカー】前田屋外美術株式会社(?)
【推定施工年】1980年
【記録した場所】東京都豊島区N公園
【記録した人】酉
【種別】コンクリート製〜特殊型〜具象系、カブトムシ、大型


この滑り台は、T区のページの公園の項目をチェックしていて発見した。市町村のページには、市内の公園リストが掲載されていることが多いのだが、写真入りで紹介しているT区のようなケースは珍しい。

写真では感じられないかもしれないが、かなり大きい。滑降部分の長さ&高さを考えると、その胴体は「無駄に」と言ってしまっても差し支えない程大きい。
胴体を貫通する「階段→滑降部」の他には、胴体をよじ登る為の取っ手と、足に組み込まれた階段くらいしか遊具的要素が無く、最大の特徴である衝角部分はただの装飾となっている。

とはいえ、その存在感と重量感は圧倒的で、この公園が児童の為に用意された事を視覚的に主張するモニュメントとしての役割を立派に果たしている。と思う。たぶん。


保管庫4 / 種類別目録 / 050番←→052番