【メーカー】前田屋外美術株式会社
【推定施工年】1984年
【記録した場所】東京都西東京市T市民公園
【記録した人】酉
【種別】コンクリート製〜特殊型〜具象系、タコの山、特大型
「タコの山」最終進化形態?
基本的なサイズや構造は、従来のものとさほど変わらないのだが、オプションパーツが多数取り付けられた結果、大きさも形状も全く異なる滑り台になった。
最も特徴的なのは肥大した頭部で、内部の空間はちょっとした小部屋になっている。その内部から複数の滑降部が伸びる光景は壮観で、要塞や秘密基地を連想させるものがある。
外観も同様である。いたるところにトンネルやアーチ、梯子があり、頭頂部に続く階段を登れば、思わず叫びたくなるような見張り台まで用意してある。
ここまでくると、もはや滑り台というより一つの建築物のようだと言ってしまっても大げさでは無いと思うのだが、どうか。
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