Last Updated 2003.09.27

保存番号306番

【メーカー】不明
【記録した場所】埼玉県川越市A公園
【記録した人】D-one様(コメントは酉)
【種別】コンクリート製〜特殊型〜抽象幾何系、形容不可、大型


コンクリート製の大型滑り台に概ね共通する特徴としては、土手や築山に斜面を作るタイプの物を除けば、量塊をもってなんらかの形状を表現しようとするスカルプチャー的な傾向が強く現れることにある。
それは、現す形の具象抽象を問わない。

具象であれば、動植物、乗り物、建物、その他あらゆる物を忠実に、あるいはデフォルメして、はたまたやや抽象化して表現する。
抽象の場合であれば、うねる量塊が躍動感を、幾何学的な分割と整形が精神性を、工学的な設計が機能をと、見る者に対して様々な印象を喚起するのだ。

…とまとめたいのだが、本物件のようなものは、どのようにレッテルを貼れば良いのか、解釈に困ってしまう。

詳細は、D-one様の滑り台記録ページをどうぞ。

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