Last Updated 2004.01.31

保存番号445番

【メーカー】不明
【推定施工年】1979年(団地建設年より推測)
【記録した場所】埼玉県所沢市公団N団地
【記録した人】酉
【種別】コンクリート製〜通常型、単式、中型


102番とほぼ同型の物件。
こうして改めて見ると、公団型と意匠が似通っていると感じられるものがある。

白色の色粉が混ぜられているのか、モルタル部分は白に近い色をしているが、種石には、カナリア石等、暖色系の石が混じっているので、全体的には、ベージュに近いアイボリーのような色をしている。

人研ぎというと、磨きこまれた御影石のような質感を思い浮かべてしまうのだが、この物件の場合は、表面は微妙にデコボコしており、人研ぎというよりは洗い出しに近い雰囲気を持つ。
こういった処理は何もこの物件に限らず、多くのコンクリートの滑り台で見られる。これらの物件は人研ぎの範疇に含めるべきではないのだろうか。


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