Last Updated 2009.12.06

保存番号526番

【メーカー】不明
【施工年】不明
【記録した場所】東京都新宿区 A児童遊園
【記録した人】酉
【種別コンクリート製〜特殊型〜具象系、象方、大型


この滑り台は「テーマパーク4096」さんのページで知った。時期的には当保存館開設前の事だから、もう7年以上は前になるのか。
上の画像を見れば納得してくれる方が多いと思うのだが、インパクトのある物件なので、いつか観に行こうと思っていた。で、その「いつか」が今日だったわけで。

この滑り台は地下鉄某駅のすぐ近く、歩いて2〜3分の場所にあるのだが、とにかく場所がわかりづらかった。家を出る前に、付近の地図をプリントアウトしていったにもかかわらず、しかも、ご丁寧に公園付近の道路に看板がかかっていたのに迷ってしまい、最後は通りかかった人に尋ねてようやく辿り付いた。

で、長い前置きは終り、当物件についてなんですが、「【メーカー】不明」って書いたけど、こんなものを作る(作れる)のは「あの会社」くらいしか無いと思うのだけど、どうか。
しかし、地形の高低差を利用するところまでは、誰でも考えつきそうなアイデアだけど、なんで象なんでしょうね。
微妙に向きをずらして配された頭や、二頭の像のハナを連結してゆるやかに蛇行する滑降部といい、細部の造形といい、デザインとしては隙が無い物件なんですが、敢えていうならこの場の空気がちょっと緩いかも。
細かい事はどうでも良くなって来る、おおらかな物件でした。


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